富士通 FM77AV40SX キーボードポート/コネクタ MiniDIN-4(S端子) ピン配置
77AV初代、2代目とモジュラージャックタイプでしたが、現在「S端子」として定番の MiniDIN-4 に変わっています。
各世代のキーボードとの接続
キーボードの配列は変わりなくキーボードとの通信プロトコルも変更が無いようなのでコネクタ変換を行うことで互換性があります。(手持ちの FM77AV20 のキーボードとの接続で試しました)
ピン変換結線図
FM77AV20 キーボード | Signal | FM77AV40SX 本体 |
---|---|---|
1 | VCC | 1 |
2 | GND | 2 |
3 | KSDATA | 3 |
4 | GND(KSDATA) | 4 |
5 | N/C | - |
6 | GND(FRAME) | - |
キーボードポート/コネクタのピンアサインです。
キーボードエンコーダの裏技
FM77AVのキーボードエンコーダには裏技が仕込まれているのは有名な話(?)ですね。ある条件と複数の特殊キーなどを押すとピピピ…と音が鳴って以下のようなメッセージが画面に入力されます。
ワタシハFM-77AVキーボードエンコーダデス。…(省略)…ナオ、コノカクレメッセージハ、****ガ1985ネン8ガツ22ニチニシカケタモノデス。ジツハ、ホカニモカクレキノウガタクサンアルノデスガ、ミツケテモダレニモオシエナイデクダサイネ。ソレデハゴキゲンヨウ!! |
裏技 → CAP,かな,INS の LED を ON + CTRL + GRAPH + L-SHIFT + R-SHIFT + T
こういった裏技情報は当時はほとんど口コミや雑誌記事などで広がる物でした(インターネットなど無い時代)
なのでFM77AVを使ってて今まで知らなかったという人は意外と多いんじゃないかと。